岐阜城
岐阜城は、岐阜県岐阜市の金華山頂上に位置する歴史的に重要な城です。
歴史
-
鎌倉時代(1201〜1204年)に築城されたという説がありますが、確実な記録は1525年の「朝倉家伝記」が最古です。
-
1535年に斎藤道三が城主となり、大規模な改修と城下町の整備が行われました。
-
1567年に織田信長がこの城の城主となり、「岐阜城」と名前を変更しました。
-
織田信長は岐阜城を天下統一への拠点に。
-
岐阜城を拠点に信長は「天下布武」の印を使い始め、武力による天下統一を目指しました。
-
城下町では「楽市楽座」を施行し、商業の活性化と経済基盤の強化を図りました。 また、「兵農分離」により武士団を組織し、軍事力の向上を実現しました。
-
岐阜城
特徴
-
標高約329mの金華山頂上に位置し、周囲の景色を一望できます。
-
現在の天守は1956年に復元された鉄筋コンクリート造りの3層4階建てです。
-
内部は3階までが展示室、4階が展望台となっております。
岐阜城の天守
見どころ
-
復興天守からは日本アルプス、濃尾平野、岐阜の街並み、長良川を見渡せます。
-
「ぎふ金華山ロープウェイ」で山頂まで約3〜4分で到着可能です。
-
山頂駅近くには「金華山リス村」があり、リストとの会話が楽しめます。
金華山山頂から望む長良川と岐阜の街並み
アクセス
金華山山頂までは「ぎふ金華山ロープウェイ」で3~4分ですが、実はそこから天守まで行こうとすると急な登り階段を10分程度歩かないといけません。
金華山山頂からの絶景
