3.朝倉義景の家紋

木瓜

みつもりもっこう

 

 
朝倉義景の家紋

 

この家紋の判が押されているご城印

 ・一乗谷城 いちじょうだにじょう(福井)
 

木瓜紋の一つ。木瓜の柄を3つ配置しているのが特徴。
*朝倉家は2.浅井家と同盟関係にあったため家紋が似ているのではないかという見方もある。
 

木瓜紋の「木瓜」とは

  • 木瓜で「もっこう」と読むのですが、一般的に木瓜とはお花の「ボケ」のことです。しかし、家紋の「木瓜」は植物紋に位置づけられつつも「ボケ」の花と関連付けて説明している文献はほぼありません。
  • 文献の中には植物紋と位置づけながら、木の上にある鳥の巣をかたどった文様と説明しているものもあります。瓜の断面は子孫繁栄を象徴する鳥の巣に似ているとし、子孫繁栄を望む家柄で好まれる家紋と説明されています。
  • ボケの花なのか、瓜の断面なのか、鳥の巣なのか、この家紋のもともとの由来となったモチーフは何なのか、その後なぜ好まれたのか説明が一致しない家紋です。

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