41.北条家(後北条家)の家紋
三つ鱗(北条鱗)
みつうろこ(ほうじょううろこ)
この家紋の判が押されているご城印
・小田原城(神奈川)
・山中城(静岡)
・中山城(群馬)
3枚の魚の鱗をデザイン化したものが描かれている。3枚の鱗を並べた状態が二等辺三角形になっているのが「北条鱗」の特徴。
三つ鱗紋の由来とは
- 伝説によると、このウロコは魚のウロコでなはく大蛇のウロコのことです。
- 3枚の鱗を並べた状態が二等辺三角形になっているのが北条鱗とそれまでの北条家の三つ鱗紋の違いです。
- 以前の三つ鱗紋の由来になった伝説によると、この鱗は魚ではなく大蛇の鱗。北条時政が子孫繁栄の祈願のため江の島の弁財天に籠った際、突如現れた美女が神託を告げたのち大蛇に姿を変え海に消えていきました。あとには大きな鱗が3枚落ちていたということです。
- この伝説から3枚の鱗をデザイン化した家紋が生まれました。