27.柴田勝家の家紋
二雁金(二つ雁金)
にかりがね(ふたつかりがね)
この家紋の判が押されているご城印
・丸岡城(福井)
雁紋の1つ。雁(訓読みで「かり」、音読みで「ガン」)という鴨に似た渡り鳥が描かれている。二雁金では、2羽の雁が描かれている。
雁金(雁紋)とは
- 東アジアでは古来より良い知らせを運んできてくれる鳥といわれていた。
- 雁は冬が近くなると日本にやってくる季節の風物詩。俳句の世界では晩秋の季語になっています。
- 雁は群れをなし“V”の形に編成して飛行します。群れをなして飛ぶため絆の象徴ともいわれます。
- 雁金(雁紋)に関しては、真田家の「結び雁金」の家紋も有名です(真田家では「六連銭」と「結び雁金」が家紋といわれています)。