7.池田恒興・輝政の家紋
池田恒興―揚羽蝶(泊蝶)
あげはちょう(とまりちょう)
*左の家紋が揚羽蝶(泊蝶)
この家紋の判が押されているご城印
・鳥取城(鳥取)
・吉田城(愛知)
蝶紋の1つ。泊まって羽を休めている揚羽蝶が描かれている。
揚羽蝶紋とは
- 12世紀初め、日本初の武家政権を打ち立てた平清盛が最初に用いた由緒ある家紋です。蝶の家紋は平氏の家系を継いでいるとする家柄で用いられていきました。
- 日本の家紋は抽象的なデザインが多い中で、蝶の家紋は繊細かつ優雅なデザインになっています。
池田輝政―輪蝶(池田蝶)
わちょう(いけだちょう)
*右の家紋が輪蝶(池田蝶)
この家紋の判が押されているご城印
・岡山城(岡山)
蝶紋の1つ。羽を広げて羽ばたいている揚羽蝶が描かれている。
輪蝶(池田蝶)とは
- 羽ばたいて飛んでいる揚羽蝶が描かれています。このデザインは池田家が初めて使い始めたオリジナルです。そのため、池田蝶とも呼ばれています。