17.加藤清正の家紋
*加藤清正と加藤嘉明の関係については後述。
蛇目
じゃのめ
ヘビの目に似ていることから名付けられた家紋。蛇の目は邪気を払う呪符であると信じられていた。
この家紋の判が押されているご城印
・熊本城(熊本)
・松山城(愛媛)
- *松山城の初代藩主は加藤嘉明。加藤清正と加藤嘉明はともにこの蛇の目紋を家紋としていた。また、ともに豊臣秀吉の子飼の武将であり、秀吉に仕えるようになった時期もほぼ同じ。また、賤ヶ岳の戦いでは「七本槍」となったのも共通。
- しかし、加藤清正は尾張の出身、加藤嘉明は三河の出身であり、名字は同じでも親戚関係にはない。