15.織田信長の家紋
織田木瓜(五つ木瓜)
おだもっこう(いつつもっこう)
この家紋の判が押されているご城印
・岐阜城(岐阜)
・犬山城(愛知)
・清州城(愛知)
・小牧山城(愛知)
・大草城(愛知)
・安土城(滋賀)
木瓜(もっこう)紋の一つ。木瓜とは瓜(うり)を輪切りにした断面のこと。この断面が子孫繁栄を象徴する鳥の巣に似ており武家の間で好まれた。一般的な木瓜紋が4片に対し、織田木瓜は5片なのが特徴。
なぜ織田家の家紋は木瓜?
- 織田信長の祖先は朝倉氏から瓜の断面をモチーフにした家紋を贈られました。そのため、両家の家紋は似ています。
- 織田家の家紋の原型は朝倉の家紋にあります。ただし、織田家の家紋では、花びらのような片が5つある点が朝倉家などの通常の木瓜紋と異なっています。