35.藤堂高虎の家紋
藤堂蔦
とうどうづた
この家紋の判が押されているご城印
・津城(三重)
・伊賀上野城(三重)
・今治城(愛媛)
蔦紋の1つ。蔦の葉が描かれている。蔦は英語でアイビーといい、枝葉がよく伸び子孫繁栄の象徴でもある。
*藤堂蔦は一般的な蔦紋より縦の幅が狭いのが特徴。
一般的な蔦紋を採用していたのは45.松永久秀。
蔦紋とは
- 蔦というと、日本では古い家屋の壁に沿って生い茂るイメージの方も多いと思います。
- しかし、戦国武将がこの蔦を家紋していたのは縁起がいいためです。特に、枝葉がよく伸びる蔦は子孫繁栄の象徴でもありました。
- 西洋では、アイビーの花言葉は「永遠の愛」や「友情」とされています。
- 外資系のホテルの結婚披露宴に招待されると、引き出物の紙袋の中にこのアイビーの葉が入っていることがあります。
- 披露宴の宴の最中に間違って葉っぱが紙袋に入ってしまったわけではなく、れっきとした引き出物のひとつです。