伊賀上野城
伊賀上野城は三重県伊賀市にある平山城です。
伊賀上野城は、高い石垣と狭い堀、相手を欺く仕掛けなどを特徴とする計画として計画されました。しかし、完了を待たずに築城が中止された特異な歴史を持つ城です。
国指定史跡、天守は伊賀市指定有形文化財になっています。
伊賀上野城の高石垣
基本情報
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別名:白鳳城
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築城年:1585年(天正13年)
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築城主:筒井定次
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城郭構造:郭式平山城
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天守構造:不明5重(完成間近に倒壊)、現在は層塔型3層3階(模擬、木造・1935年築)
伊賀上野城の再建天守
歴史
特徴
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高さ約30mの高石垣が特徴的で、大阪城に次ぐ高さと言われています(*注)
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石垣は「打接」という技法で施工され、全長368m
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長期の籠城を想定した防御性の高い造り
*注:従来、高石垣の高さはここ伊賀上野城が一番高いと言われてきました。ところが、大阪城のお堀の水を抜いて一番地面に近いところから大阪城の高石垣を計測してみたところ、実は大阪城のお堀のほうが高いということが判明したそうです。
ですから、現在では大阪城の高石垣が一番高く、伊賀上野城の高石垣が二番目という評価になっています(文献によっては伊賀上野城の高石垣が一番高いという文献もまだまだあります)。
最近まで一番高いとされていた高石垣
現在の状況
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1935年に衆議院議員川崎克の私財で天守が復元
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「伊賀文化産業城」として親しまれています
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石垣、堀、武具蔵などの遺構が残っています
1つ1つの石垣はこんなに大きい
