岡崎城
岡崎城は、愛知県岡崎市に位置する日本百名城の一つで、徳川家康の生誕の地として知られる歴史的に重要な城です。
このように岡崎城は徳川家康ゆかりの地として、また桜の名所としても知られており、歴史、自然が融合した観光スポットとなっております。
歴史
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築城:1452年頃、西郷頼嗣(稠頼)によって築城
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1531年、松平清康が現在の場所に移転し、岡崎城と称されるようになる
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徳川家康が拠点として天下統一の基礎を固めた
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1617年に複合連結式望楼型3重3階の天守が建てられるが、明治の廃城令で取り壊し
現在の城
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1959年に鉄筋コンクリート造で3層5階建ての天守として復元
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城跡は岡崎市の歴史跡に指定
見どころ
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天守閣内部は展示施設となっており、各階に特徴的な展示がある
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1階:旧天守の打石が観察可能
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2階:岡崎城の歴史と江戸時代の資料展示
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3階:城下町のにぎわいをARやジオラマで体験
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4階:体験型シアター
その他の特徴
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別名:竜城(じょうりゅう)
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城郭構造:段郭式平山城
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現存する遺構:石垣、堀
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復元された建造物:天守、大手門、東隅櫓、土塀
余談ですが、城内には「戦国最強」とうたわれる本多忠勝の像があります。この角度から撮る写真が本当にかっこいい。
|岡崎城と八丁味噌
岡崎城と八丁味噌には深い歴史的なつながりがあります。
八丁味噌は、岡崎城から西へ八丁(約870メートル)の距離にある岡崎市八帖町(旧・八丁村)で造られてきた豆味噌です。この地理的な関係から「八丁味噌」という名前が生まれました。
徳川家康は岡崎城で生まれ、八丁味噌を好んで食べていたとされています。
八丁味噌の特徴
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大豆のみで大豆麹を造り、塩と水のみを加えて仕込む
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二夏二冬以上(2年以上)の一瞬で熟成させる
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水分が少なく、大豆の旨味が濃縮された深い味わい
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添加物を使わずに、健康食としても注目されている
現在、岡崎市八帖町には旧東海道を挟んで2軒の八丁味噌蔵(まるや八丁味噌とカクキュー八丁味噌)が向い合って営業しており、江戸時代から続く伝統的な製法を守り続けています。
岡崎城周辺では、八丁味噌を使った様々なグルメや土産物がおかず、地域の重要な観光資源となっています。
|岡崎城と旧東海道
岡崎城と旧東海道には深い関わりがあります。
城下町の形成と東海道
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1601年、本多康重が岡崎城主となり、東海道を整備し伝馬町を構想。
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東海道を城下町に引き入れ、「岡崎の二十七曲り」と呼ばれる屈折(クランク)が最も多い道筋を作りました。
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この曲がりくねった道は、城下防衛と経済効果を狙って設計されたと言われています。
宿場町としての発展
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岡崎宿は東海道五十三次の中でも規模の大きい宿場町となりました。
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本陣3軒、脇本陣3軒を持つ岡崎宿は、東海道の中でも三番目に規模の大きな宿場町でした。
現在も、岡崎城周辺には旧東海道面映像が残されており、約4kmの道のりを2時間かけて歩くことで、当時の宿場町の雰囲気を味わうことができます。
